今年もデブサミの季節がやってきましたね。
デブサミはいい刺激がたくさん受けれるからたまらん
SIerのこれからのソフトウェアを創る:papanda
とにかく凄くいい内容だった。
思い出すだけでぐっとくる。
- ソフトウエアは世界を変えていける
- ちょっとずつが重なってだんだんよくなっていく
- 今の問題は3つあり
- 変化に対応できない(計画の問題)
- 価格への納得感がない(価格の問題)
- 必要なソフトが必要なタイミングで得られない(プロセスの問題)
- 仕様変更管理はお客様に何の利益をもたらすのか?
- 何ももたらさない。WinLoseになってしまう。
- 仕様変更管理などといっているうちは絶対に変化できない。
- ビジネスモデルとプロセスはわけて考えることはできない。
- プロセスのみを変えてもかわらない。
- 価格を人月以外で計る。パフォーマンスベース契約。
- しかしこれは成果を図るまで時間がかかるという問題がある。
- そこで短いサイクルで利用、評価を行う。
- ・現状に踏みとどまろうとする人の意識
- →前提を疑ってみる。事件が必要
- 挫折する。そこからが始まり
- 期待することを信じることは違う。
- 自分が変われば世界が変わる
- 信じるからこそ仕掛ける。
- JFK「われわれは月に行く選択をした」
- 重力を突破しようとする人々
- 次は君の番。
JFKの演説FULLはこれ
我々は月へ行くという選択をした。
60年代が終わるまでに月へ行く。
困難であるが故の選択だ。
我々の漕ぎ出す海には得るべき新しい知識と勝ち得るべき権利がある。
人類の発展のため それらを手に入れねばならない。
我々は38万キロ彼方の月に向けて
ヒューストンからロケットを打ち上げる。
ロケットは全長90メートル余り、新しい合金で作られ、
かつて無い高熱と高圧に耐えられるものとなる。
精巧な時計より更に精密な技術を持って組み立てられ、
推進・誘導および生活に必要な全ての機材が組み込まれる。
未知の天体への未踏の飛行のために、
人類の歴史上最も危険で最も大規模なこの冒険に、
神のご加護があらんことを。
http://www.moonsystem.to/apollo/index.htm
Mac上でのデモでなかなか面白い。
- ロゴがきれいになった
- MSはエクセル大好き
- エクセルインターフェースで操作できるようになっている
- 変更があったらどのテストに影響があるかをすぐ表示してくれる
- デバッグがロギングされており戻ることが出来る(これは凄い)
- ブランチの可視化
- アーキテクチャの可視化
- チェックイン前にシェルフでビルドできる。これによってブランチを汚さない
- テストを録画する仕組み。
- マウス、キーボードだけでなくシステムの内容もロギングできる。
- しかもそれが不具合から参照できる。再現不能な不具合がなくなる
- 静的コード解析は誤検知との戦い
- Coverity 5は誤検知をなくすために関数の流れを全網羅する
- 問題のあるソースがどこで使われているのか、
- バージョンアップ時はかならず前のバージョンのチェックをかけてから新バージョンのチェックをかける
- 新規に埋めこまれた問題を切り分けることが出来る。→優先度
- Scan時間はコンパイル時間の4倍程度が目安
- Scan→Find(リスク判定)→Map(インパクト分析)→Rep
http://www.slideshare.net/yusuke/ss-3221768
- 2002年以後の受注の成長率は1%程度で成熟期になっている
- ソフトウエア産業は労働集約型産業である
- 原始的産業
- エジソンは自家発電機を作りサミュエルは発電所をつくり電力を売る商売を始めた
- いかに早くつくるか→いかに長く使うか
- 生産性→保守性の向上
- 質の高いコード→質の高いサービス
- データが大切
- オブジェクト思考は予見できる変化にしか変化できない。柔軟性をあげるには複雑にするしかない(DI、アスペクト)
- オブジェクト思考は人の経験や認識力に強く依存する
- 何かを得れば何かを失う。そして何ものをも失わずに次のものを手に入れることは出来でいない。
三周遅れのXP -僕とドワンゴのXP-
実は2週遅れ。
Kent→角谷さん→Yoshioriさんということで3人目ってこと
- KentBeckが方向を示し
- 角谷さんが道を示し
- 僕らは高速道路を作る
- 3週目に必要ことは「車輪の再発明をしない」ということ。老害だ!
- TDDでは不安をテストする
- コードの批判は人格批判ではない
- SLOWTESTに対応するにはインメモリDBを使ったりするといいよね
- 見積もりと計画
- 1ヶ月リリース、2週間1イテレーションが一番やりやすいのでお勧め
- 出来ないことがあるならそれをできるようにするのをアジャイルに考えればよい