技術的に出来る出来ないというよりもWinアプリからWEBベースに変更して
- 何が良くなるのか
- 何を実現するためにWEBにするのか
- その為に何を捨てるのか
をしっかり定義しておくことが大事。
情シス部門としてのコスト削減等ではなくENDユーザーに対して何を提供するのかということです。
ENDユーザー(ユーザー部門)にとって画面の構成や操作がかわるというのは大きなデメリット&コスト要因になります。
そのデメリットを打ち負かすものが提供出来なければリプレースする意味はありません。(ENDユーザーにとってVBのライセンスが切れるとかなんて言うことは全く業務に関係ないことなんです)
基礎的なアーキテクチャが変わればできることも増えますが出来ないことも多く出てきます。しかもそれは些細な操作な為気付きにくいです。(例えばレコードグリッドからデータを選択してNotesに張り付けてるんだよとか)
それを乗り越えるにはシステム全体としての価値の提供、業務改善の提案が必要です。そしてどのように改善し、利益を出すのかを一緒に検討する必要が有ります。またその過程でトレードオフとなるENDユーザーのコストをENDユーザーと握っておくひつようがあります。
じゃないと誰にとってもアンハッピーなシステムになってしまいます。*1
*1:今の私のPJのように