Linuxにはapt-getがありRubyにはgemとかひじょ〜〜〜〜〜〜〜に便利なものがそろっている訳ですが、本番機というのは得てしてクローズドな環境に置かれています。
なので上記のようば便利ツールは一切使えません。インストールしたかったらメディア調達してセンターに持ち込んでえんやこらしょとインストールするわけです。
これだけ書くと悪く見えますが、勝手に更新されるのを防いだりセキュアであることが重要視される場合はとっても重要なことです。
てなわけでスタンドアロン環境にRailsを構築するまでをまとめてみた。
お題としては
な感じ
Rubyのインストール
何はともあれまずrubyがないと何も出来ません。
ソースの入手
http://www.ruby-lang.org/ja/downloads/から1.8系最新(現時点では1.8.7-p72をDL)
RubyGemのインストール
ソースの入手
http://rubyforge.org/frs/?group_id=126&release_id=11889から最新をDL
Railsのインストール
ここまできたら後一歩で終わり
ソースの入手
http://rubyforge.org/から必要なgemをがっつりDLする。
現在rails-2.1.2を動かすのに必要なgemは以下の8個
- rails-2.1.2.gem
- actionmailer-2.1.2.gem
- actionpack-2.1.2.gem
- actionwebservice-1.2.6.gem
- activerecord-2.1.2.gem
- activesupport-2.2.0.gem
- rake-0.8.3.gem
- activeresource-2.1.2.gem
インストール
だだだだだ〜っとインストールするだけ。関連があるので順番はRailsが最後になるように
gem install activesupport --local gem install actionpack --local gem install activerecord --local gem install actionwebservice --local gem install actionmailer --local gem install rake --local gem install activeresource --local gem install rails --local
oci8のインストール
DBはやっぱりOracleだよねってことでOracleを使えるようにする。
ソースの入手
http://ruby-oci8.rubyforge.org/ja/から最新版のgemを持ってくる
activerecord-oracle-adapterのインストール
これもないとOracleで動かないのでインストール
ソースの入手
ちょっとみたけどrubyforgeに乗ってなくてかつDLサイトが無い為、ネット接続可能な端末上でRuby環境を構築し
gem install activerecord-oracle-adapter --source http://gems.rubyonrails.org
としてgemファイルを入手する。
Windowsなら「C:\Ruby\lib\ruby\gems\1.8\cache」にDLしたgemファイルがキャッシュされているのでそれをかっぱらってくる。
まとめ
- ソースからビルドするのも悪くない
- ネットワークがつかえなくてもgemはとっても便利