JavaWorldDay2008にいってきた。

JavaWorldDay行ってきた。会場は相変わらず品川コンフェレンスセンター。
会場についたらJavaTeaもらった。Javaだけにって・・・やかましいわ!!

というわけで自分メモとか感想とか

InsideJavaVM 〜安定したシステム構築のための勘所〜 BY 中島恵(日立)

3大ボトルネック(CPU、メモリ、バックエンド)の中のメモリの話
今までの対策は「メモリ見積もりは困難。付加テストやってみないとわかんね」というものだったけど、これからは「性能単価がわかればGC発生頻度をコントロール」していく。
じゃあGCの技術が進歩すればいいんでない?

ってことでGC技術に頼ってもGCのコントロールはしにくい。なのでちゃんとメモリを見積もりましょう。というお話。
んで、Cosminexusだと簡単にそれを見積もるツールがあったりFullGCが走りそうになったら事前に待機系にきりかえてくれる仕組みがあったりメモリリークの調査にとっても便利な機能がVMについてたりするよっていう感じ。
去年も思ったけどCosminexus良さそうなんだよね。。メモリプロファイルツールが結構いけてるんだけど、このプロファイルツール「通常時オーバーヘッド無く使えて、使うのに再起動もいらないから本番機で障害が起こってもすぐそのまま調査できる。」と謳ってる。え〜〜〜ほんとかな?でも本当ならすごいよね。使ってみたい。会社で使ってるとこあるかな〜あったらみてみたい。なければ説明呼んでみようかな。

Java+スクリプト言語」開発をどう実践する? BY 橋本 吉治(日本総研ソリューションズ)

とっても残念な感じ。個々の話はいい感じなのですが総じて何を伝えたかったのかよくわかりませんでした。
確かにあの客層だと話ずらいのかもしれません*1

変化に対応し続けるシステム開発のヒント BY 新田 恒三郎(NRI

さっすがNRIはプレゼン&物の売り方がうまいな〜という感じ。

  • IT基盤は個々の業務システムの土台ではなく、企業システム全体最適化の観点から構築すべし
  • 業務アプリに比べて寿命の短いハードやソフトを取替え可能にすべし
  • 全体最適化を踏まえたプロジェクトマネジメントをすべし

そして中でも今回の話のなかで一番よかったのが、IT基盤は一般的には技術発の考えが強くHW販売指向になりがちだが、そうではなく業務発であることが大事だとおっしゃっていたのがよかった。まあHWベンダじゃないからいえるんだけど。でもとても共感

*1:途中のアンケートでDaveTomasを知っている人が200人中5人ぐらいしかいなかった