JJUGクロスカンファレンスに行ってきました。

SunTechDayの会場で裏セッションとして開催されたクロスカンファレンスに行ってきました。
会場は東京国際フォーラム。最初なんか国際展示場と勘違いしててビッグサイトに行こうとしてたw
でも出る直前に一応場所確認しとくかってメールて気づいたw思い込みはいくないね。
会場は受付が長くてかなり並んでた。その影響で10分開始が遅延。受付はSUNのコンパニオンがやってたんだけどもう少し手際よくできたんじゃないかな?並んでるうちに名詞と予約票を用意しておいてもらうだけでかなり違うと思うぉ

んで最初に会場挨拶とかがあったんだけどサプライズで髭おやじキターーーーwwwwwww生ゴスリングに歓喜ww

丸山先生レクチャーシリーズGoogleの分散技術
  • 概要
    • サービス産業が急成長している
    • ネットワークを通してサービスを提供
    • 多様性は進化の原動力
    • スケールアップからスケールアウトへの変化は単純ではない
    • 10〜30年後にはエンタープライズは低下していく
    • DigitalDivideは終わった
    • 終わらせたのは携帯電話の力
    • 情報の共有こそが経済活動に影響を与える
  • Googleはインフラが凄い
    • SUNからもIBMからもハードを買っていない
    • Googleの最小構成はサーバー2000台から
  • Cloudコンピューティング
    • Cloudを構成する人と使う人は別
    • 顧客が分からないことを責めてはいけない
  • AmazonEC2
    • このサービスの登場によって分散技術の検証がとても簡単になった。
    • 安く簡単にすばやく環境を手に入れられる。
  • GFS(GoogleFileSystem)
    • 1000台のPCがあるり1台が3年に一度故障するとすると1000台のうち常に1台は故障している。
      • 100万台あると1000台は故障している。
    • そこでGFSではハードの故障は例外などではなく当たり前の動作として捕らえられている。
    • 数ギガのファイルも当たり前。
    • 信頼の高いソフトハードは技術者をなまけものにする
  • BigTable
    • 階層化されたタブレット(テーブルを構成するもの)にて管理
    • 上書きではなく追記
    • シーケンシャルな読み込みのみ存在
    • ランダムアクセスは発生しない
  • MapReduce
    • 実験するには最低2000台のマシンが必要。
      • なのでAmazonEC2とかがめっちゃはまる
    • やってることはMapにつめて⇒ソートして⇒Reduceするだけ
    • 概念だけならJavaVMとかでも簡単にできる
    • 問題は一つのVMに収まらないほどの情報があるということ。
    • メモリに入りきらないならFileにしちゃえばいんじゃね
    • そしてそれを分散。(このあたりちょっと理解がおいつかなかった。。。)
  • Googleクローン
    • Hadoopが元気になってきた。
    • AmazonEC2もあるので環境もあるし燃えてきたよ
    • つまりアパッチとYahooとアマゾンが協力してやっとGoogleの背中が見えてきたぐらい

どうでもいいが、この前HOTトピックに来ていたおじいちゃんが今日も来ていた。そして最前列でバク睡w

クロスセッションパネルトーク

ひがさん(しーさー)高井さん(ROR)ゆーすけさん(Spring)の3者によるパネルDISカッション。
最初のポジショントークは高井さんが抜群。今日来た理由が「ブログでひがさんDISってたら呼び出し食らった」というあたりなど場の持っていきかたがうまい。
ひがさんは相変わらず「ですけど」言いすぎww逆説じゃないところには使うのは止めたほうがいいとおもうなぁ*2
ゆうすけさんの「あなたのコードはそのままで。あなたの規約はそのままで」ってあたり好きだな。
DISカッションの内容は面白かったんですが、あんままとまってなかった。
あとディスカッション中高井さんがずっとメモをとってたのが気になる。何をメモしてたんだろう。

*1:最近Googleを見ると「TASより俺の方がGoogle」のが思い出される

*2:丁寧にしゃべろうとするとこうなっちゃうとかブログに書いてあった気がするけど