以前TCPIPでリモートインスタンスに接続するを紹介したが、今回はPuttyを使って接続しているマシンに繋ぐやり方
準備
※ここでは以下のような構成を例とします。
PUTTYの設定手順
- 新しいセッションを作成。接続先ホスト、ポートを設定する
- 「接続」>「SSH」>「トンネル」を選択
- 源ポート「54321」、送り先「localhost:50000」と入力し「追加」を押下
- このままでは保存されていないので「セッション」から保存を選択し保存する。
PUTTYを使わない場合以下のようにすることで同様にトンネリング出来る。
ssh -L 54321:localhost:50000 testdb.penta.co.jp
DB2クライアントの構成手順
- DB2の構成アシスタントを起動する。
- 「選択」から「データべースの追加」を選ぶ
「1.ソース」:「データベースへの接続を手動で構成する」を選択
「2.プロトコル」通信プロトコルは「TCP/IP」を選択
「3.TCP/IP」ホスト名「localhost」ポートに「54321」を設定
「4.データベース」データベース名「TESTDB」を設定
「5.データソース」特にいじらない
「6.ノード・オプション」オペレーティングシステムから「AIX」を選択しインスタンス名に「DB2INST」を設定
「7.システムオプション」特にいじらない
「8.セキュリティー・オプション」特にいじらない
- 「完了」を押下
- 構成アシスタントの画面に設定した「TESTDB」が出来ているので右クリックから「テスト接続」
- ユーザーID、パスワードを入れテストOKになれば完了。