OpenID BizDay #9 を開催。テーマは「BlockChainに本当に利用価値はあるのか?」 | お知らせ | OpenID ファウンデーション・ジャパン
にいってきた。
いろいろ話があって面白かったのだが、情報量がおおくうまくまとめられなかったのでそのままのメモ。
話が長いのでまずは1パート目まで。
ブロックチェーンの簡単な説明。山崎 重一郎@近畿大学
AIとかやっていた。去年仮想通過の本をだした。
ブロックチェーンを理解するにはFintechにするとわかりやすい。
銀行がかわれるかどうかが問われているもの。
ブロックチェーンの真贋は未知数。しかし変化の波は確実にきている。
想像上の世界を超えないが、信頼できる主体無くして取引が出来る。
⇒莫大な管理コストを削減できるのではないか。という状態
ブロックチェーンのパタン
プライベートブロックチェーン ⇒銀行の願望。ブロックチェーンではない。
許可型ブロックチェーン ⇒ノードのコード支配が前提。
認可サービス⇒記録主体が認可済み
レイヤ的な視点
主体の認識、権限認証、役割
ルールに基づいたアセットの処理や契約の遂行
ビットコインの特性
分散タイムスタンプ
事象の発生によって時計が進む。
ブロックを接続させる⇒事態が進む
論理時計としての分散合意
どっちが正しいのか、過去に向けては線形で、未来に向けては線形である。
ビザンチン将軍問題。
POW
時間を一つに
2重仕様が可能となるぱたんをどうやって防ぐか
POW大な計算結
ビットコインのブロックには市場価格がある
市場価格の存在により価値が決まる。
⇒市場からの収益以上に機材や電力が消費される事は無い
むしろ市場価格が無いもこそが浪費される
制度的な支配によるものはかちがあがるおそれがあり、現状が正しい経済状態といえる。
合意形成のパタン
- パブリック
方式ではなく、市場価格がついているかどうかではないか。
市場価値が着いていればパブリックチェーンといえるのではないか
- 認可型
- マイニングローテーション
全員がマイニングすると完了。
⇒20年後どうなっているか、脱落、分裂、高コスト化、陳腐化
エコシステムごとに使い分けが出るなど
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- Proof of stake一番金持ちが代表
所持金+POW あまりよくない。帰属的なやつ
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- コインエイジ法
金額のふるさと組み合わせが大きいほど悠揚になる
一度使ったコインは30日間マイニングに使えない。
ブロックチェーンとインターネットの関係
動的分散システム、相互益的なコストという点では似ているが以下の点で異なる。
インターネット:全体像は管理されない、データは同期されない
ブロックチェーン:全体像が存在し、同期して同一のデータをもち統べてのノードで確認する
またインターネットはアカデミアから始まり多くの論文に支えられているが、ブロックチェーンはほぼ論文も無い
よく似ているといわれるが実態はあまりにていない。
ビットコインの記述力
三式簿記 資産合計=負債合計=予算合計
取引記録のスクリプトでり受領者が次使うときに評価される。P2PKH
銀行業務の台帳としてつかえるのか
三式簿記だけ
送金記録だけの台帳は玩具
記述力を同拡張するかが問題。Ethreumに期待するのは幻想。
問題はブロックチェインの記述力だけではない
ブロックチェーンは状態マシン
UTXOは現在の状態=予算(次に使えるお金)
取引記録は発生した事象の記録
分散計算プラットフォームとしてのブロックチェーン
イーサリウムの計算は全ノードで同一の計算を行う
イーサリウムRPC、オープンアセットREST
スマートコントラクト
ブロックチェ場で電子計算を実行可能にすうる
⇒スクリプトが本質か?
電子調達の例、リバティアライアンスとかできるの?
⇒できるだろうけどやる意味あるのか?
分散データベースとしてのブロックチェーン
今50G。
全ノードに必要なのか?ブロックヘッダは80バイトしかない。
⇒ブロックチェーンのコンパクト化。シンプルペイメント
ほとんどのノードがSPVでもよい
サイドチェーン
ペグをするような分岐して戻す。
復帰時に0知識証明を使えば秘匿できるのではないか
ブロックチェーンの幻想を払拭すべき
スマートコントラクトはチェインの外泡
支配⇒認証認可の支配
今後の課題
台帳としての記述力の拡張
上位レイヤを豊かに
多様なブロックチェーンの生態系が発生するかも
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まずはここまで