今更ながら参加報告。
David Intersimoneと日本のRubyのコミュニティが、オープンソースの現在と未来について語る会
Rubyのために出来ることといった感じでモデレータに角谷さん、パネラーにDavid Intersimoneさん、前田修吾さん、高橋征義さん、高井直人さん、最首英裕さんを迎えてのパネルトーク。結構な面子&ざっくりした話題&同時通訳ありというわけでモデレータの角谷さんがだいぶ大変そうだった。内容としては最首さんがの発言が輝いてた。ぜひ最首さんの勉強会いってみようと思う。
以下印象に残った発言
- 「Javaにいけなかった人にRubyを。COBOL→Ruby」(最首さん)
- 「勉強会に町の電気屋さんがきた」(最首さん)
- 「RailsがなくてもRubyは動きますか?って聞かれた」(?)
- 「BTSの導入とかじゃなくて、音信不通になるのが一番困る」
- 「Ruby開発者は団体行動が苦手」(前田さん)
- 「ナガティブな人はいつの時代もたくさんいる。」(最首さん)
あと同時通訳の日本語があまりに丁寧でワロタ
XMLデータベースというカンブリア爆発とその行方
加藤さんのセッション。業界の流れの説明が分かりやすく面白かった
しかしやっぱりOracleDB2は強いんだね〜JustSystemも頑張れ!
次世代ウェブフレームワークの幕開け〜ステートフルはじめました/君が僕を望むなら僕は君を忘れない〜
嘉織さん。おもすれー感動した。wwベストトーカー投票しておいた。
- ステートレスなんてうんこ
- 人は知らないことを理解できない。
- 知っているだけで今後の人生が変わる
- 抽象化を説明する例は具体的になってしまうので抽象化を説明しずらい
- 速い馬がほしいと言った顧客にただ馬を提供するだけではだめ。本質を見ろ
- 3Kの人どうにかしたい。
- みんなでかえていこうぜ
Java-jaメーリス読むだけじゃなくてちゃんと参加する!!
実装工程以降のアーキテクチャ管理手法
ビズモの鈴木さん。以前ITアーキテクトサミットでの話はめっちゃ面白かったんだけど今回はテーマ的にあまり新しいこととかはなかった。
でもこういうの重要だよな〜と。そしていかにPJで適用していくか、このあたりの不具合をC/Oまでにどこまでつぶすかがむずかしいところなのでもう少し踏み込んだ話が聞きたかった。
TPSで進化するアジャイル開発
面白かったんだけど趣旨がよくわからんかったともいえる。
片山さん(アルテッザの開発者で今日立の人)の話が聞けたのは良かったです。
- ×やらされる○じぶんでやる
- 技術力のないマネージャーがうぜーとかいうけど飛行機設計している人の大半は飛行機操縦したことないぜ?
- 上司が知ろうとしないことは問題だが知らないこと自体には問題ない。
スプーンで飛行船を飛ばそう!〜子どもにソフトウェア開発とは何なのか伝えよう!
かなり期待していったんだが、思ったより普通だった。しかし子供にソフトウエアとは何かを教える際などにはとてもいい教材になるとおもう。小学校とかでぜひやってほしいな〜
Seasarコミッタが教える実行速度が速いコードの書き方
話が苦手な木村さん。シンプルにまとまっててよい。
Inside JavaVM 〜安定したシステム構築のための勘所〜
日立の中島さん。FullGCの発生を性能要件とすればそれにあわせメモリ量などが決められる。Old領域に残ったメモリ情報(セッションなどの情報)がどれくらいでOldを食いつぶすかを算出すると良い。その時点で有効なセッション情報はGC対象外になるため同時接続数も重要。
ところで日立のVMってなんていうんだろう?コズミネクサスVMとかいうのかな?
XPJugペちゃくちゃ
ぺちゃくちゃってのはLTよりきびしめなトークス。20枚のスライド*1枚20秒で自動的にめくられていく。それにあわせてしゃべるのでなかなか難しい。今回はXPらしく16*16の256秒という大変にきりのいい数字でやってみました。
- 超ひも理論。
- ヒモ=アジャイルの新説。
- いかにヒモになるかの解説
- 素直さで母性本能をくすぐる
- 多重化。
- ひもになる勇気
- ぱぱんださん
- 嫁よりタクシー運転手との会話が多くなったらデスマのサイン
- 木下さん
しかしどう考えてもマイナーセッションのぺちゃくちゃ。裏で本家LTやってたのが痛かった。かぶってなければかなり客をあつめられたんじゃないかという内容でおもしろかった。
気づき
- スタッフのインカムでしゃべる声がでかかった。インカムは小声でOKwww
- 受付は普通だった。
- ランチセッションはいいね
- 目黒雅叙園の2300円ランチを食べたらタラバガニが食べ放題だった。
*1:今度書いてみよう